よく受ける相談に
「都立入試の勉強をする時にどんな教材を使えばいいでしょうか」
というものがあります。
![佐々木塾長](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/通常-e1632808957802.png)
たしかに、塾に通っていれば塾用の教材が手に入りますが、通っていない場合は悩みどころです
買ったものを解ききってしまうこともありますもんね。
ここでは、都立入試対策のオススメ問題集をランキングで紹介しています。
塾に通っていなくても手に入るものなのでぜひ購入してみてください。
塾用の教材も併せて紹介するので参考程度に解説します。
都立入試対策1位
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![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
この教材は、手に入るものの中では問題の内容も解説も最高のものです。
書点で取り扱われていないため、塾の先生でも知らないことも多いです。
他の過去問に比べて高いように見えますが、収録年数と解説の質だけ見ても安すぎるくらいです。
ネット販売に対応しているので、下記のリンクから参照してください。
高校入試 虎の巻![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
他の教材にはない、購入をオススメする特徴は3つあります。
①分野別問題まとめ
ご存じの通り、都立入試は大問ごとに単元が分かれています。
例えば数学なら、1⃣小問集合2⃣式の利用3⃣関数4⃣平面図形5⃣空間図形。
社会なら1⃣小問集合2⃣世界地理3⃣日本地理4⃣歴史5⃣公民6⃣小問集合。
これらの分野がすべて分けられて問題が掲載されています。
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![佐々木塾長](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/通常-e1632808957802.png)
効率よく勉強をすることができるのが魅力です
また、都立の入試問題は次の年度で何が出題されるか予測できるほどパターンが決められています。
塾用教材よりも丁寧に分けられている分出題パターンに慣れやすいため、これを解き続けるだけで点数が上がります。
高校入試 虎の巻![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
②解説が丁寧で勉強しやすい
勉強で大事なことは自分1人で勉強できるかということです。
塾で教えてもらう時間よりも、自主学習する時間の方が圧倒的に多いはずです。
その時に解説が丁寧でなければ意味がありません。
![佐々木塾長](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/困り-e1632809701538.png)
書店で買える過去問題集の解説では不十分な場合があります
高校入試虎の巻では英文の和訳も解説も完璧です(社会のみ無料相談で質問可能)。
どんなレベルの子でも使うべき問題集ですね。
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![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
③収録問題数が最多
書店の過去問が5~7年分に対して、この問題集は12年分あります。
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都立入試では過去問を解いてこそ傾向とパターンを掴んで点数を上げられます。
4年や5年程度では足りませんが、7年以上分の問題を解くには古本屋巡りをする(メルカリなどで買う)しかありません。
また、自校作成問題を解かなければならない受験生は社会と理科の目標点は90点以上が必須です。
![佐々木塾長](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/目閉じ-e1632809653299.png)
慣れることが最大の点数アップの秘訣なので、10年分は最低限解くべき量です
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
都立入試対策2位
![](http://toritunyushi.com/wp-content/uploads/2020/01/声の教育社-4.jpg)
声の教育社から出版されている【都立入試7年間スーパー過去問】がオススメです。
科目別のテキストを買うよりも、圧倒的に点数を上げやすいです。
【虎の巻】もいいですが、購入のしやすさと手に入りやすさでは一番です。
詳しい解説はここでしているので見てみてください。
![](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/6-520x300.jpg)
都立入試対策3位
![](http://toritunyushi.com/wp-content/uploads/2020/02/15543376355kapo190404.jpg)
【新教育】が出している5科のポイントチェックがいいですね。
5科目分の基礎問題が一冊にまとめられているので、勉強に使いやすいです。
ただ、問題などは載っていないので要注意です。
あくまでも基礎知識や公式の確認に使うものだと思ってください。
別の教材を使いながら、わからないところを確認するための教材だと思ってください。
また、オンラインショップではWもぎの過去問やサポート用の小冊子も販売されています。
興味があればそっちを購入してもいいでしょう。
塾専用の教材
ここからは塾専用の教材をザックリ紹介します。
科目別のテキストは自分に合ったものを買うべきですが、分野別でまとめられているものはありません。
また、手に入りにくいということと問題の量を鑑みて第3位となっています。
基本的には手に入りませんが、メルカリやネットオークションで売られているのを買うのも手です。
が、利用規約などあるのであまりオススメしません。
問題の量をこなすなら
教育開発出版から出ている【東京都立入試トレーニング】が、一番質がいいですね。
10年以上前から【都トレ】の愛称で使われている都立入試用の問題集です。
2019年に改訂されて問題数と解説が増え、入試の直前演習問題もついているのが特徴です。
英作文の例文が載っていたり、漢字の練習や作文の課題も載っていたりします。
また、英語リスニングはQRコードと全文和訳がついているのがいいですね。
ただ、解説が足りないのが惜しいです。
難易度の高い問題が解きたいときは
日本教材出版が出している【必勝シリーズ】が次点です。
これも【都トレ】と同様に昔から使われている問題集で、年度ごと細かく改訂がされているのが印象的ですね。
他の問題集とは違い、設問の解き方の解説がついているのが特徴です。
また、設問の難易度が高めのものが混じっているので難しい問題を解きたければこれがいいでしょう。
ただし設問数が少ないので【都トレ】よりも早く終わってしまうのが物足りなさを感じます。
※塾用教材の注意点
塾用教材の質は決して悪くありません。
しかし、どれも一冊が薄く解説が物足りません。
傾向を掴むためには使うべき問題集ですが、解説してもらうこと前提のものですね。
絶対に量が足りないので、過去問を使うことが必須です。
まとめ
問題の収録数的にも【虎の巻】がオススメです。
問題数が多い分解ききるまでに時間がかかるので、早めの購入をオススメします。
高校入試 虎の巻![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=2NUW81+WQXD6+T2Y+NTJWY)
平成26年度~平成20年度の過去問
2022年度用の過去問だと7年収録されていると思います。
それよりも前の年度H26年~H20年の過去問を置いておきます。
![佐々木塾長](https://www.toritunyushi.com/wp-content/uploads/2021/09/通常-e1632808957802.png)
著作権の関係で国語の問題は入っていません
また、マークシートもないのでご注意ください。
【都立過去問】H26年~H20年までの都立入試過去問です。
著作権の関係で国語は入っておりません。
また、解答用のマークシートもございませんのでご了承ください。
【備考】
過去問の権利は東京都教育委員会にあるため出典が記載されております。
保護のために当サイトの透かしが入っております。