都立エンカレッジスクールの魅力

都立の志望校を探していると、エンカレッジスクールという学校が目についたと思います。

ここではエンカレッジスクールが

  • どんな学校なのか。
  • どんな授業をするのか。
  • どんな入試をするのか。

そんな疑問に答えています。

エンカレッジスクールに興味がある人は参考にしてみてください。

エンカレッジスクールとは

勉強が苦手な人に学習する意欲をわかせ、基本的学力を身につける学校です。

※エンカレッジ(encourage)とは「勇気づける・励ます」という意味です。

全日制・学年制・普通科(専門学科)の高校になります。

2003年度から新しい取組みとしてスタートした学校で、生徒の意欲を評価の対象にするカリキュラムになっています。

全日制というのは中学校の時と同じように決められた時間に登校して授業を受ける学校ですね。

定時制の場合は授業時間が朝、昼、夜の部で登校時間が分けられています。

都立チャレンジスクールの魅力

エンカレッジスクールは全日制なので、多くの学校と同じ時間に登校するものだと思ってください。

エンカレッジスクール一覧

都立高校のエンカレッジスクールは以下の5校です。

この中で練馬工業高等学校高等学校だけは普通科ではなく専門学科の高校です。

エンカレッジスクールの特徴

ここからは他の学校にはないエンカレッジスクールの特徴を挙げています。

一般の学校とは全然違う部分が多くて魅力的です。

入試に学力試験がない

英語や数学の問題を解くような学力試験がありません。

入試は調査書や面接、小論文、実技などで合否が決まります。

定期試験がない

エンカレッジスクールには入試がないように、学力試験もありません。

中学校でいうところの中間、期末テストがないということですね。

※東村山高校のみ定期試験を行っています。

ではどうやって成績を付けるかというと、生徒の学習に対するやる気・態度を見ています。

つまり出席、日々の勉強している姿、行内の活動に意欲的かが重要なのですね。

30分授業

国、数、英を中心とした30分で行う授業があります。

生徒の中には集中力が長く続かなかったり50分の授業に耐えられない子のための授業ですね。

2人担任制

クラスの生徒一人一人に目が届くように、1クラスに担任が2人ついて指導しいてくれます。

勉強としても生活としても、質問したり頼ったりする相手が多いのは助かります。

レベル別習少人数授業

学習の進行度別にクラスを分けて授業をしてくれます。

中学校でも数学はクラス別だった人も多いでしょう。

本人の意思によってクラスを変えることもできます。

ゆっくり勉強したければそのクラスを選でもいいですね。

豊富な体験学習や選択授業

チャレンジスクールと同様に単位制の学校なので、学校によって様々な授業を受けることができます。

学校の中にはインターンシップを取っている学校もあるので、それぞれ学校ごとの特徴を調べましょう。

生活指導の徹底

卒業後に大学に行く、社会に出ていくにあたって勉強だけでなく人との関り方も指導してもらえます。

人付き合いなど苦手だった子も、生活の中でフォローしてもらいながら頑張れるようになれますね。

エンカレッジスクールの倍率

例年高くなると1.3倍程度になります。

人気がある高校はどうしても高くなってしまいます。

また、まだまだ設置されている学校数が少ないというのも理由の一つです。

作文や面接の対策が必須になりますね。

エンカレッジスクールのいいところ

学力に不安があって、自分のペースで勉強したい子には最適です。

また、大学進学よりも就職する子も多いため、進路指導や資格取得に力を入れている学校が多いです。

3年間の中で単位を取得する形態ですが、自分では授業を選べない子も手厚いサポートを受けられるのは安心ですね。

単位制についてはここでも解説しています。

都立単位制高校の違いと魅力

エンカレッジスクールの不安点

エンカレッジスクールは単位制なので、単位が取れないと卒業することができません。

出席日数が足りずに 留年となってしまう可能性があります。

通信や定時制の学校であればその辺りの心配は少ないのですが、エンカレッジスクールは全日制です。

年間の出席必要日数の1/3以上を欠席してしまうと単位修得は難しくなってしまいます。

休まず出席できるかが不安であれば少し考えた方がいいでしょう。

まとめ

エンカレッジスクールで重要なのは通い続けるということです。

小学校、中学校で力が発揮できなかった人もうまくいかなかった人も受け入れてもらえます。

だからこそ、3年間通い続ける覚悟が必要になりますね。