内申を上げる3つのポイント

都立入試では内申点が300点分の価値があります。

内申点次第では志望校を上げたり、そもそも低ければ合格できない可能性があったりするほど重要です。

☑内申はどうやってついているのか。
☑内申はいつまでに上げるべきなのか。
☑内申はどうやったら上がるのか。

そんな情報をまとめてみたので参考にしてみてください。

また、内申点の計算方法はこちらで説明しています。

都立入試の内申点の重要性と計算方法

内申点のタイムリミット

内申点とは、ご存じの通り学校の通知表の結果を計算したものです。

簡単に言えば通知表の結果を上げることが大事なわけですが、これには期限があります。

中学3年生の11月頃の定期テストまでです。

年間の区切りが2期制か3期制によって変わりますが、この時期までに上げなければいけません。

例えば2期制であれば、定期テストは前期中間、前期期末、後期中間の3回までが試験の回数になります。

つまり内申を上げるチャンスが3年生の間に3回しかないということですね。

①仮内申はどうやって決まるか

この仮内申の決め方は、学校によって多少違います。

11月頃のテストの後に、受験に使うための仮内申というものが学校の面談で伝えられます。

【仮】とついていますが、これが本番で使われ調査書点のもととなる内申となります。

決定した後は上がることも下がることもありません。

この仮内申を決めるのに、以下のような決定方法がとられます。

【仮内申の決め方】
①3年生の最後テスト結果で決定
②3年生の通知表の平均の数値で決定
③2年生の学年末の結果を含めて決定
④2年3年時の通知表平均で決定

学校によってまちまちですが、どれかには該当するはずです。

過去の結果の平均を参考にされることが多いですが、これは学校の先生の心情が関わっています。

「最後のテストで100点とってくれたけど、今まで2が続いている子にいきなり4や5はつけにくい」

「テスト結果が悪かったけど、ここまでずっとコツコツ頑張ってきたのだから4のままにしよう」

学校の先生も人間なので、そんな感じで点数がつくこともあります。

つまり最後だけ頑張る子ではなく、継続して頑張り続けた子の方が評価されやすいのですね。

②内申はどうしたら下がるか

頑張り続けた子が評価されることは分かったと思います。

しかし、実際に通知表の結果がどう決定されているか分からないと戦えません。

内申には以下のような観点別評価が大きく関わっています。

自分自身の普段の様子と照らし合わせながら考えてみてください。

(1)「関心・意欲・態度」
(2)「知識・理解」
(3)「技能」
(4)「思考・判断・表現」

「関心・意欲・態度」

これは、授業中の発言や提出物、忘れ物などといった授業態度に関わるもの全てです。

この評価の難しいところは、自分ではできていると思っていても低い評価がつけられていることが多いということです。

授業態度が下がるのは以下の行動です。

【評価が下がる行動】
⇒授業中に友達と話をする。
⇒授業中に居眠りする。
⇒忘れ物をする。
⇒授業と関係ないことをしている。
⇒提出物を出さない。
⇒提出物を出す期限を守らない。
⇒提出物が答えや友達の丸写し。
⇒配布されたプリントを失くす。
⇒小テストの点数が低い。

まともに授業を受けて提出物を出していれば問題ないことばかり、と思う人もいるでしょう。

そう思えていない人は要注意です。

テストでどんな点数をとっても評価が上がることはありません。

特にテストの機会が少ない音楽、美術、技家、保体などの実技科目は絶対に気を抜かないでください。

また、教室の後ろの方の席でも、先生からはよく見えています。

油断してはいけません。

「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」

これらは総まとめで、定期テストの点数が評価になりします。

「知識・理解」では、学んだ内容を丸暗記ではなく正しく深く理解しているかどうかが評価の基準です。

「技能」についても、学んだ内容を、適切な場面で正しく使えることが試されます。

「思考・判断・表現」については、学んだことを知識として必要な場面で適切に表現できるないといけません。

定期テストでは【基礎問題】に対する【応用問題】として出題されています。

学校によっては、定期テストでもそれぞれの項目で点数が分けられていますね。

また、どんな学校でも内申を5にするには95点以上、4にするには80点以上が基準になるようです。

③内申をどうやって上げるか

では逆に、どうすれば内申を上げられるでしょうか。

当然下がるようなことをしないことも重要ですが、それ以外に評価を上げる方法もあります。

以下のようなことを意識して取り組んでいきましょう。

大事なことはいかにして目立つかということです。

「関心・意欲・態度」を上げる

【評価を上げる行動】
⇒授業中は先生の話を聞く。
⇒先生の話のメモをノートに取る。
⇒発言する場面では積極的に手を上げる。
⇒授業後に先生へ質問しに行く。
⇒配布プリントはファイルにまとめる。
⇒提出物は答え合わせだけでなく解き直しもする。
⇒提出物は期限内に出す。
⇒提出物の指定された範囲はすべて終わらせる。
⇒小テストで高得点をとる。

「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」を上げる

【評価を上げる行動】
⇒小テストで高得点をとる。
⇒中間・期末テストで点数をとる。

通知表の結果がいい人はいい意味で目立っています。

授業中に発言していたり、テストで高い点数をとっていたりする人がいますよね。

悪い意味で目立ってしまうと途端に評価は下がってしまいます。

例えば、テストで95点とっていたのにプリント1枚なくしてしまったせいで通知表の結果が4になることもあります。

テストで80点以上とっていても普段の授業態度が悪ければ3か2の評価になります。

また、どんなに真面目に学校で授業に臨んでいても、テストの点が30点や40点では3以上の評価はつきません。

【重要】内申点を上げる最大のポイント

最大のポイントは、いい意味で先生の目にとまり目立てているかということです。

学校の先生も忙しく、評価を付けるのが難しかったりします。

特に実技科目は先生によっては関わることもテストの機会も少ないです。

そのため、全員を正確に見切れていないことが多いです。

そんな時にまずは「あの子は○○という印象が残っているから」と評価がつけられます。

例えばテストの点数が80点でも授業後に質問に行ったり毎回教室の片づけをしていたりした子が5を貰ったケースがあります。

他にも、テストの点数が65点でしたが、提出物が丁寧にまとめられていたので4の評価がついた子もいます。

逆に、真面目に授業を受けてテストも80点なのに、発言や質問をせず目立たなかったため3や4を前後する子もいます。

どんなにいい子でも、消極的だと判断されてしまうのですね。

いい意味で目立つというのが最大のポイントなのは、ここが理由です。

まとめ

☑つまらないと思った授業に集中しない。
☑テスト直前になって提出物の量に苦労する。
☑ 小テストの点数を気にしていない。
☑ 中間・期末テストの点数が悪くても振り返りも解き直しもしない。

そんな人が「やることが多いなぁ」と感じる項目かと思います。

しかし、できなかった時に11月頃後悔するのは自分です。

日々の積み重ねが重要なため、慣れていない人にとっては継続するのはつらいことでしょう。

でも入試に余裕を出すため、志望校に合格するための内申点になります。

日頃真面目に取り組むだけでいいので、自分のために踏ん張ってみてください。

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