都立国語大問3⃣ 小説文のコツ

小説文は比較的得点率の高い単元の長文です。

だからこそ、間違えてしまうと他の受験生との差がついてしまいます。

ここでは読解問題を解くときにチェックするべきポイントをまとめました。

また、この言葉が入っていれば不正解という消去法の裏技も載せています。

時間配分も気にしながら問題をといていきましょう。

大問3⃣構成と解き方のコツ

大問3はア~エの4択問題5問×5点の25点配点です。

問題のパターンの多くは以下の2つ。

①登場人物の行動、言葉の「理由」

②登場人物の行動、言葉に「最も近いもの」「適切なもの」

説明文と違うのは、登場人物の気持ちや場面の情景を読み取る必要があることです。

選択肢の選び方が重要なので、解説を参考にしてください。

「気持ちが分からない」なんてない

よくあるのが「登場人物の気持ちなんて分からない」という言い訳です。

登場人物の気持ちが分からないと解けない問題なんてありません。

極端な話、問題の文章を書いた作者に問題を解いてもらっても、満点を取る人ばかりではありません。

大事なことは出題者の気持ちを読み切ることです。

そのためには答えの根拠になる一文を探し出します。

設問から読んでおく

問題の本文を読むことから始めると絶対に時間が足りなくなります。

答えは傍線部近くかその段落内にあるので、まずは問題文を読みます。

そうすることで本文を読むときに「何を聞かれるか」が分かっているので読み直す手間が減ります。

感情や心情の部分に線を引く

問題の答えが「アでもウでもいい」ということになれば問題が起きます。

なので、解答には必ず答えとなる根拠の文章が書かれています。

問題文で聞かれている登場人物の心情の言葉を、傍線部の前後から探して線を引きます。

そうするだけで「登場人物の気持ちで最も近いもの」を選ぶことができるようになります。

ポジティブかネガティブか

選択肢の文末に注目すると、それだけで選択肢は絞れます。

登場人物が喜んでいる場面で心情を選ぶのであればポジティブな選択肢。
例)嬉しい、楽しい、幸せ、明るい、晴れやか、ほっとしている、快い

登場人物が悲しんでいる場面で心情を選ぶのであればネガティブな選択肢。
例)怒っている、辛い、泣きそう、恥ずかしい、不安、不快、後悔、自身がない

言葉の特徴で仕分けて場面に合った言葉を選べば正解になります。

選択肢の後半に注目

ポジティブかネガティブかの判断以外にも、選択肢の特徴に注目です。

4つの選択肢は必ず文末のが「~している様子。」や「~している。」と表現が共通しています。

そこから、明らかに違うものは除外しましょう。

このやり方で2択には絞れるので、あとは前半部分の表現が間違っているものを消去します。

きっかけは何か

登場人物が行動するには必ず何か行動のきっかけがあります。

涙を流している。⇐父と喧嘩した。⇐悲しい。

大声で笑っている。⇐試合で優勝できた。⇐嬉しい。

このあたりは分かりやすいですが、特殊な場合もあります。

バカと言い合う。⇐喧嘩したが仲直りした。⇐喜び。

その場面か段落内の行動のきっかけに線を引きましょう。

【裏技】答えにならない選択肢

かつて問題の文章の中で、答えになったことがない文章があります。

この言葉が選択肢にあれば正解ではない可能性が高いので、消去法で消してしまって大丈夫です。

  • 幻想的に
  • 細部までありのままに
  • 対比を用いて
  • 順序立てて説明的に
  • 時間の経過ともに

これらは今まで20年間答えになったことはありません。

今後答えになる可能性は十分ありますが、まず消してしまってもいいでしょう。

まとめ

大問3⃣は10~13分程度で解けるといいでしょう。

次の大問4⃣のボリュームが多いからです。

そのためには本文を読むスピードを上げないといけません。

スピードアップのために、過去問から取り掛かり問題文に慣れておきましょう。

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